画像を拡大・縮小する方法【変形】

photoshopには画像を変形する『変形』という機能があります。

変形と言ってもいくつか種類があり、状況によって使い分けることで複雑な変形が可能になるため、まずはまとめて紹介していきます。

変形の種類

まず変形を使う場合、メニューバーの「編集」→「変形」へ進みます。

その中で変形の項目は以下のようにたくさんあります。

①コンテンツに応じて拡大・縮小
②パペットワープ
③遠近法ワープ
④自由変形
⑤拡大・縮小
⑥回転
⑦ゆがみ
⑧多方法に伸縮
⑨遠近法
⑩ワープ
⑪180°回転
⑫90°回転(時計回り)
⑬90°回転(反時計回り)
⑭水平方向に反転
⑮垂直方向に反転

これだけたくさんあると難しく感じてしまうと思うので、

この変形をある程度チーム分けするとこんな感じになります。

今回はこの中でよく使う【自由変形】の詳細について説明していきます。

まずこの機能は使用頻度が高いため、ショートカットキーで覚えた方がかなり効率が良いのでそちらで覚えるようにしましょう。

Windowsの場合:「control」+「T」

Macの場合:「command」+「T」

自由変形のイメージとしては「拡大・縮小+回転+ゆがみ+多方向に伸縮+遠近法」が1つにまとまった機能と思ってもらえればわかりやすいかと思います。

拡大・縮小の方法

自由変形を起動すると、下画像のように、

画像が【バウンディングボックス】という枠で囲まれます。

この状態で四角の部分を赤矢印の方向にドラッグすると拡大できます。

逆に反対方向へドラッグすれば縮小することができます。

画像が理想のサイズになったら「Enter」キーを押して確定しましょう。

また、「Shift」を押しながらドラッグすると、

元の縦横比率を無視して拡大・縮小することができます。

回転の方法

四角からカーソルを少し外側にずらすと、

下画像のようなマークが表示され、回転させることができます。

もしくは上部オプションバーの入力欄から角度を数値で設定することも可能です。

画像が理想の角度になったら「Enter」キーを押して確定しましょう。

自在に伸縮する方法

windowsの場合はcontrol、macの場合はcommandを押しながら角の四角の部分をドラッグすることで、1点のみを変形することができます。

また、辺上の四角をドラッグすることで1辺のみを変形することもできます。

画像が理想の形になったら「Enter」キーを押して確定しましょう。

水平・垂直方向に反転する方法

バウンディングボックスが表示されている状態で右クリックすると、変形の項目の詳細が表示されます。

ここで「水平方向に反転」もしくは「垂直方向に反転」をすることで反転が可能です。

画像が理想の形になったら「Enter」キーを押して確定しましょう。

画像を変形したい場合、上記を覚えておけば、大抵困ることはないので、

しっかり押さえておきましょう。

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