写真や画像を鉛筆画にする方法

今回は画像を鉛筆画のようなデザインにする方法について解説していきます。

まずは鉛筆画にしたい画像を用意し、レイヤーを複製します。

複製したレイヤーの描画モードを『覆い焼きカラー』にします。

上部メニューの『イメージ』→『色調補正』→『階調の反転』を選択します。

すると下画面のように真っ白になります。

次に『フィルター』→『ぼかし』→『ぼかし(ガウス)』へ進みます。

詳細設定画面が表示されるので、プレビューを見ながら被写体の輪郭がわかるくらいの『半径』を設定します。

矢印のアイコンをクリック後、『色相・彩度』を選択します。

彩度を『0』に設定します。

ここまでで大分雰囲気が出てきたので、最後にもう少しだけ鉛筆書きっぽさを足していきます。

新規レイヤーを作成し、塗り潰しで「ホワイト」にします。

先ほどのレイヤー3つを複製します。

右クリックで『レイヤーを結合』します。

するとこのようなレイヤー状態になります。

鉛筆書きの素材を貼り付けます。

鉛筆書き背景素材(引用:photoAC):https://www.photo-ac.com/main/detail/4863827

描画モードを『焼き込み(リニア)』にして画像を拡大します。

マスクを設定して顔の部分の鉛筆を違和感のないように消していきます。

後は結合した被写体のレイヤーにマスクを設定して、浮いている箇所を消して馴染ませていきます。

以上で完成です。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする