Photoshopで「雨」を表現できると、
画像合成で作成できるデザインの幅が広がります。
今回はそんな「雨が降っている感じ」の表現方法を紹介していきます。
まずは雨を降らせたい画像を準備します。
次に画像を複製します。
上部メニューの「フィルター」→「フィルターギャラリー」の順に進みます。
「ラップ」を選択し、雨の感じが出るように右側の数値を調整します。
路面の場所だけ雨の感じが残るようにマスクで調整します。
次に「新規レイヤー」を作成し、黒で塗り潰しします。
上部メニューの「フィルター」→「ノイズ」→「ノイズを加える」の順に進みます。
「量」の数値を調整し、「ガウス分布」と「グレースケールノイズ」にチェックを入れます。
上部メニューの「フィルター」→「ぼかし」→「ぼかし(移動)」の順に進みます。
「角度」と「距離」を調整します。
描画モードを「スクリーン」にします。
上部メニューの「イメージ」→「色調補正」→「レベル補正」の順に進みます。
赤枠の数値を調整し、雨が降っているように設定します。
このままだと端の箇所に違和感が残ります。
そのため、「拡大・縮小」で見えないように調整します。
これで「雨が降っている感じ」の表現することができました。