カラーの髪の毛がうまく切り抜けない時の対策方法

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髪の毛の切り抜きをしているとき、

下の画像のように

『髪の毛周辺の背景がどうしても少し入ってしまう』

時があります。

特に『カラーの髪の毛』を切り抜きしているときに起こりやすい現象です。

今回はそんな時にどうするか対策方法について解説していきます。

対策①:ブラシで塗りつぶす

こちらの方法は「白い部分を髪と同じ色で塗りつぶす」イメージになります。

まずは切り抜きした画像レイヤーの上に「新規レイヤー」を作成します。

そして「クリッピングマスクを作成」します。

下画像のようになったらOKです。

次に「スポイトツール」を選択し、髪の毛の色をサンプリングします。

「ブラシツール」を選択し、硬さを「0〜20%」にします。

この状態で先ほど作成した新規レイヤーを塗っていきます。

下画像の赤枠が実際に塗った部分です。

色味や不透明度を調整しながら塗った完成形がこちらになります。

元に比べるとかなり白い部分がなく自然な感じに仕上がったのではないかと思います。

対策②:コピースタンプツールを使う

対策②なので、先ほどの対策①とは一旦別物の方法として説明していきます。

こちらの方法は「白い部分まで髪の毛をコピーして貼る」イメージになります。

まずは切り抜きをした後、「コピースタンプツール」を選択します。

人によってはコピースタンプツールの場所が違ったりするため、探してみてください。

「alt」を押しながら髪の毛の所をクリックします。

そうすることでクリックした部分がコピーの基準点となります。

白い部分をクリックしていきます。

下画像の赤枠が実際に塗った部分です。

コピーの基準点や不透明度を調整しながら塗った完成形がこちらになります。

こちらも元に比べると白い部分が減り自然な感じに仕上がったのではないかと思います。

まとめ

今回は髪の毛の切り抜き残しを消す対策方法を2つ紹介しましたが、

状況によって①と②を使い分けたり、①と②を両方使う場合もあります。

ぜひ一度試してみてください。