デザインをする上で、背景は必須といっても良いほど重要な素材になります。
その1つの例として「ストライプの背景」があります。
正直フリー素材としてたくさんネットにあるため、不便することはないと思うのですが、自分で作成することができるため、テクニックの1つとして知っておきましょう。
ストライプのパターンを作成
まずはストライプのパターンを作成していきます。
ファイルを新規作成し、今回は100x100pxでカンバスを作成します。
こちらで下準備はできたため、早速パターンを作成します。
長方形ツールで左半分に長方形を作成します。
長方形を作成したら、背景を非表示にします。
次に、長方形選択ツールで全体を選択します。
『編集』→『パターンを定義』を選択します。
任意の名前を入力し『OK』をクリックします。
これでストライプのパターンの作成が終わりました。
ストライプのパターンを適応
ストライプの背景を使いたい新規ファイルを準備します。
『レイヤー』→『新規塗りつぶしレイヤー』→『パターン』の順に進みます。
新規レイヤーに任意の名前を入力し『OK』をクリックします。
赤枠のところをクリックし、先程作成したパターンを選択したらストライプの背景が出来上がりました。
『角度』を調整することで、斜めにすることもできます。
また、『比率』を調整することでストライプの大きさを変更することもできます。
『パターンで塗りつぶし』の設定後、赤枠のところをダブルクリックすれば、
再度編集画面が表示されるため、途中で変更することも可能です。
【パターンの定義】、【パターンの適応】を知っておけば、このような背景を作成することもできます。
細かい部分までこだわりたい人には特に便利な機能なので、興味があれば一度試してみてください^^