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デザイン作業をしていると、必ず起こること、
「あ、やっぱりさっきのやつあっちの方がよかったな、、」
そんな時に使える『ヒストリー・作業の巻き戻し機能』について今回はお話していきます。
まずは『ヒストリー』から。
もともとPhotoshopでは作業工程をある程度までなら記録してくれています。
そのため、ある程度前までの工程へなら戻したり進めたりすることができます。
これを知らないと結構大変です、というか相当効率が悪くなります。
便利な機能なのでぜひ覚えましょう。
ヒストリーの使い方
上部のメニューバーの『ウィンドウ』→『ヒストリー』をクリックします。
そうすると、下の画面のように過去の作業履歴が表示されます。
ちなみに、『ウィンドウ』から『ヒストリー』にいかなくても、
もともと表示されている右の赤枠で囲ってあるアイコンをクリックすれば、
同じように表示されます。
さかのぼりたい作業工程の名前をクリックすると、
下画面のように、過去の作業状態まで戻してくれます。
また、『ヒストリー』を使わなくても、
ショートカットキーで作業を巻き戻すことができます。
WindowsOSの方は『Ctrl』+『Z』、
MacOSの方は『command』+『Z』を押します。
作業内容をひたすら戻したいのであれば
WindowsOSの方は『Ctrl』+『Alt』+『Z』、
MacOSの方は『command』+『option』+『Z』を押します。
ヒストリー数の変更方法
メニューバーの『Photoshop』→『設定』→『パフォーマンス』へ進みます。
『ヒストリー数』の数字を変更することで遡ることのできるステップ数を変更することができます。